サーマクールにおいてのリスクとは、どんなことがあるのでしょうか。たとえば、病気などをして内科を受診して、薬を処方されたとしますね。今ではお薬の説明がとても丁寧に記載されている用紙も薬と一緒に手渡されます。もちろんのこと薬の副作用についてもちゃんと記載されていますし、薬を受け取るときに薬剤師さんからも説明が受けられるような薬局もあります。これは薬に限らずに、医療行為についてはどうしても副作用、または合併症などのリスクは切り離すことができません。
同じように、美容医療に関しても同じなのです。とくに安全性が非常に高く副作用の心配が少ないと言われているようなサーマクールについてでも、やはりリスクはあるのです。それでは以下にサーマクールの施術のときに、可能性があるであろうと考えられるリスクについてをいくつか挙げていきたいと思います。まずは、皮膚の赤みです。施術を受けた人の半数近くの人において、施術後の皮膚の赤みが出ます。
皮膚の中の深部に熱エネルギーを働かさせるために、皮膚の表面部分がやけどをしてしまって痛むというわけではないのです。この赤みについては、時間が経過すると徐々に消えるものであり、多くの人においては数時間、もしくは長くても1日あれば治まります。そして、皮膚が腫れるといった人もいるでしょう。外からも見てわかるほどに腫れが出るといったケースは稀なのですが、施術後に関して肌の内側から腫れたような感じで、じんじんとする人がいます。これについても、照射したラジオ波のRFの熱エネルギーによるものの影響であります。
数日ほどでこの感覚については治まることが多いようですが、どうしても気になるような人であれば、コラーゲンについての熱変性を妨げないくらいに濡れタオルなどでよく冷やすとよいでしょう。それから、やけどによるものの色素沈着や水泡です。とても稀なケースなのですが、照射のやり方やもしくは出力によって、可能性がゼロではないという意味で念のため挙げました。その他にも、間違った照射方法を行ってしまったことで、皮膚が陥没してしまうといったケースもあります。